受験に成功する子は、数字で判断していることが多いです。
「今日は8時間勉強した」「前回の定期テストより1週間早く勉強を開始した」「いつもより2ページ多く勉強した」
このように具体的に学習状況を把握しています。
それに比べて受検で失敗する子の多くは、自分の学力を「何となくの感覚」で判断します。
今日は頑張った(気がする)。今回はいつもより勉強した(気がする)。いつもより頑張れた(気がする」
だけど、思ったより点数が伸びないことがあります。
自分の学習状況を具体的な数値として把握していないと、出来ないものを無意識のうちに遠ざけてしまうことがあります。
ある日の定期テスト対策授業にて・・・
これはアシストの講師用画面なのですが、生徒が定期テストの予想問題プリントを学習し、大問ごとに正答率を入力します。
出来ている問題(正答率100%)もありますが、ところどころ間違いがあります。
解説の授業を受けてプリントをしまおうとしている生徒に「わかった?復習した?」と聞いたところ、
元気よく「はい!」と答えてくれたので、全く同じ問題を解かせました。
2回目
こちらが2回目の結果ですが、確かに1回目よりも正答率が上がっていますが、やはり間違えてしまう問題もあります。
(時間の都合で最後まで解けませんでした。)
3回目
4日後の通塾日に3回目を解いてもらいました。数日置くと2回目では解けた問題もまた間違えています。
この生徒の場合は、このあとの4回目で全問正解、また数日置いて5回目もやりましたが、それも全問正解でした。
この生徒に関しては少なくとも3回、できれば4回やっておくとかなりの精度で定着することが分かりました。
このあたりの回数には個人差もありますが、子どもの「わかった!」を指導のゴールにしてしまうと、1回目の知識が定着していない状態のままになってしまいます。
自分の好きなようにやっていると、ついつい苦手なところを見ないふりしてしまうこともあるのではないでしょうか。
アシスト習志野校では客観的なデータをもとに指導することで着実な学力アップを目指します。
また、ここまでの指導をするためには十分な学習時間が欠かせないため、定額制で通塾回数無制限の学びホーダイという新しいスタイルを提案しています。
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