夏が勝負です。

受験生にとって大切な季節、

それは言うまでもなく『夏』です。

40日間の長期休暇をどのように過ごすかにより来年の受験校とその合否が決定します。

『成績を上げるのは夏』
『合格を決めるのは冬』

と言われています。

 

今年の夏は徹底的に勉強してみてください。

中3受験生の夏は、200~250時間が学習時間の目安です

学習量は平常月の4ヶ月から5ヶ月分にあたります。

40日間、毎日6時間の学習をすれば240時間にもなります。

塾での勉強時間も、家での勉強時間も合わせて、休まず毎日6時間の勉強ができれば、ほとんどのライバルに勉強時間で勝つことができます。

これまで勉強中心の生活をしてこなかった人には長い時間に感じるかもしれませんが、1週間もすると、みんな慣れていきます。

逆に、6時間では少ないと感じた人もいるかもしれませんが、休憩時間を含まず、40日間の平均が1日6時間です。

毎日10時間やったつもりになったところで、拘束時間が10時間なだけで、そのうち100分くらい休憩していたり、土日やお盆は何もしないでゆっくり休んでいたりするのであれば、実は1日平均6時間に満たないことが多いです。

勉強しない日をつくるのであれば、1日当たりの学習時間はもっと必要です。

1日7時間の学習をして週に1日休みを取っても構いません。

長い夏休みには、体調を崩してしまったり、用事ができたり、思うように勉強ができない日もあるかもしれないため、1日7時間で週1日は休みと計画した方が、継続しやすいかもしれません。

 

休憩時間を含まず1日6時間

 

ただ休憩時間を含まず6時間ですから、午前は9~12時で3時間、午後は1時から4時で合計6時間、のような計画ではいけません。

休憩なしに3時間も学習できる人は、まずいないため、実際の学習時間は1日5時間程度になっているはずです。意識的に休まなくてもボーっとしている時間ができてしまいます。

だから家庭学習の場合でも、予め休憩時間を考慮した計画を立てましょう。

1日たった1時間の差が、40日後には40時間もの大きな差となります。

また、1日9時間~やって休みをたくさんつくる、といった計画の立て方も、それほどオススメはしません。

しかし、よほどの超人でもなければ、1日7時間を超えると集中力が低下します。

もちろん集中力が低下しているからといって勉強が無駄になるわけではありません。だから、やらないよりは良いのですが、学習効率は下がります。

長いお盆休みを取るために、1日10時間以上の講習をやっている塾もありますが、ほとんどの場合、講師がお盆休みを取るためです。

ちなみにアシスト習志野校ではお盆時期にも授業があるため、塾の授業だけで230時間以上、学習することもできます。

成績を上げる為にはじっくり時間をかけて取り組まなければなりません

日本中の中学3年生がこの夏にかけています。

その中で成績を上げていくには、

人よりも時間をかけ、

内容の濃い学習プログラムを計画し、

それに本気で立ち向かっていかなければいけません。

もう一度繰り返します。夏が勝負です。

 

 

 

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