【千葉県立入試】理科が「難化」した理由とは?
今年の傾向にそっくりな「滋賀県」の良問に挑戦!
2025年の千葉県公立高校入試では、「理科で苦戦した」という声を多く耳にします。
その原因の一つが、大問4(地学・天気)でした。
「公式は覚えているのに、どの数字を使えばいいか分からなかった…」
そんな悔しい思いをした生徒さんも多かったのではないでしょうか。
実はこの、
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必要な数字が表の中になく
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問題文や別資料の“端っこ”にさりげなく書かれている
という出題形式、滋賀県の公立入試で非常によく見られるパターンなのです。
今回は、千葉県の来年の対策として最適な、滋賀県(2025年度)の「良問」をご紹介します。
1.千葉県理科の「落とし穴」とは?
今年の千葉県入試(理科・大問4)では、湿度や雲の発生に関する計算が出題されました。
多くの受験生が、目の前にある「実験結果の表」の数字に飛びついて計算を始めました。
しかし、正解するには、表の枠外(リード文)にサラッと書かれた「室温などの条件」を見落としてはいけませんでした。
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表だけ見ていては解けない
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文章全体からヒントを探す必要がある
これが、今の千葉県入試で求められている「理科の読解力」です。
2.練習に最適!滋賀県(2025年)大問4【天体】
そこで練習用としておすすめしたいのが、今年(2025年)実施された
滋賀県の大問4(天体・太陽の動き)です。
この問題が、とても巧妙に作られています。
(1)どんな問題?(概要)
8月の晴れた日の正午ごろに、黒い缶をいろいろな角度(30°・60°・90°)に傾けて、
太陽の光による水温の上昇を調べる実験をします。
(問題の表には、この8月の実験結果が載っています)
そのうえで、次のように問われます。
「では、冬至の日(12月)に同じ実験を行ったら、どの角度の缶が一番温まりますか?」
(2)ここが「千葉県っぽい」ポイント
この問題を解くうえで一番大事な数字(12月の南中高度)は、実験結果の表の中にはありません。
表だけを眺めて計算しようとすると、
「8月に一番温まった30°の装置=冬至でも正解」と考えてしまいがちです。
実際には、
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表からは「光が垂直に近いほどよく温まる」という関係だけを押さえ、
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12月の南中高度そのものは、別の資料(南中高度のグラフ)から探す必要があります。
解き方の流れは次の通りです。
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別の資料(南中高度のグラフ)から、12月の南中高度(約32°)を読み取る
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太陽の光を垂直(90°)に当てるには、地面から何度傾ければよいかを計算する
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90° − 32° = 58°
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選択肢の中から、58°に近い「60°の装置」を選ぶ
つまり、この設問では、
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実験の表(8月のデータ)は“おとり”になっていて、
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本当に使うべき情報は、「別のグラフ」と「冬至の日」という条件
に隠れています。
ここが、千葉県の大問4と非常によく似ている点です。
3.千葉県理科と共通する「探す力」
一見すると、
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千葉県の大問4:湿度の計算
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滋賀県の大問4:太陽高度と水温の計算
と、単元だけを見るとまったく別物に見えます。
しかし、試されている力はとてもよく似ています。
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目の前の表やグラフを「とりあえず信じて計算」しないこと
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必要な情報は、文章や別の資料に分散していると考えること
つまり、
「どの情報を探してくればいいのか」
「どの条件が変わっているのか」
を見抜く力です。
知識そのもの(公式や語句)だけでなく、
この「情報の探し方」が、今の入試理科では大きな差になります。
4.まとめ:滋賀県の良問で“理科の読解力”を鍛えよう
当塾では、千葉県の過去問だけでなく、
今回ご紹介したような「千葉県の傾向に似た他県の良問」を全国から厳選し、演習に取り入れています。
「知識はあるはずなのに、テストになると点数が伸びない…」
というお悩みは、もしかすると「情報の探し方」のトレーニング不足かもしれません。
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千葉県入試と相性の良い他県の問題を、単元別・レベル別にセレクト
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解きっぱなしではなく、「どの情報をどう使ったか」まで一緒に振り返り
を行いながら、入試本番で通用する“実戦力”を鍛えています。
習志野周辺で、効率よく理科の点数を上げたい中学生のみなさんへ。
「滋賀県の問題も解いてみたい!」という方は、ぜひ一度、体験授業でご相談ください。
千葉県にそっくりな良問で、「見たことない!」と焦らない力を一緒につけていきましょう。

