定期テスト前になると、学校のワークや教科書準拠問題集を何度も解き直す生徒さんは多いと思います。

もちろん、これはとても大切な勉強です。

当塾でも、市販・塾向けの教科書準拠教材を活用しています。単語や基本文法、教科書内容を体系的に確認する教材として、非常によくできているからです。

そのうえで、定期テスト直前の仕上げには、「この学校の、今回のテスト」に合わせた練習も必要だと考えています。

そこで現在、近隣中学校の英語について、学校ごとの試験範囲や過去の定期テストを確認しながら、オリジナルのWEB予想問題を作成しています。

■ 教科書準拠教材だけでは埋めにくい部分があります

教科書準拠教材には、単語・文法・読解・英作文・リスニングなどを幅広く練習できるものがあります。

当塾でも、こうした教材は積極的に活用しています。

一方で、実際の中学校では、学校によって授業進度が異なります。

英語の場合、まだ習っていない文法が長文や会話文の中に含まれていると、その設問だけを飛ばせばよいとは限りません。長文やリスニングの大問そのものが、今回のテスト対策には使いにくくなることもあります。

そこで、実際に学校から発表された試験範囲を確認し、その範囲と進度に合わせて問題を調整しています。

■ 今年度の定期テストも、問題作成の資料にします

今年度の担当の先生が作成した定期テストが確認できる場合には、出題形式や問題構成も参考にします。

たとえば、

  • 図表を読み取って英文を作る
  • 語数を指定して英語で答える
  • 会話を聞いて語句を補う
  • 条件に合わせて英作文を書く

など、同じ英語の定期テストでも問題の組み立て方には違いがあります。

過去の定期テストをそのまま繰り返すのではなく、そこで確認できた出題形式を、今回の試験範囲の内容に合わせて取り入れるという考え方です。

年度内で定期テストが増えていけば、それまでの問題も資料として蓄積されます。

その学校・学年で実際にどのような力が求められているのかを確認しながら、次回の対策問題を作成していきます。

■ 同じ範囲を「別の問題」で繰り返します

定期テスト対策用の総合問題は、一度解くだけでも大きな意味があります。

ただ、一度解いた問題をそのまま繰り返していると、

「内容を理解して解けた」のか、「前に見た答えを覚えていた」のか

が分かりにくくなることがあります。

そこで当塾のWEB予想問題では、同じ試験範囲についても、英文・会話・図表・場面などを変えた複数の問題を用意します。

たとえば同じ文法事項でも、

リスニングで判断する。
図表から英文を作る。
初めて見る長文の中で読み取る。
状況に合わせて英作文する。

というように、異なる形で使わせます。

同じ知識を、初めて見る問題でも使えるか。

そこまで確認することを重視しています。

■ まずは基礎の定着を確認します

実戦問題を解くためには、その土台となる基本事項が身についていることも重要です。

そこで、教科書本文の重要表現や基本文法を確認する「基礎力テスト」も独自に作成しています。

基本的な学習の流れは、

【文法の先取り学習】
→【教科書本文の重要表現を暗記】
→【教科書準拠教材+塾のチェックテストで復習】
→【基礎力テスト】
→【学校別WEB予想問題】

です。

基礎力テストでは「覚えているか」「基本の形を正しく使えるか」を確認します。

そのうえで、予想問題では会話文、リスニング、図表、長文、英作文などを通して、「覚えた知識を実際の問題の中で使えるか」を確認します。

生徒さんの学習状況に合わせて、必要な段階から取り組めるようにしています。

■ 間違えた問題だけをWEBで繰り返せます

予想問題は、当塾で独自に作成したWEBドリルに収録しています。

スマートフォンやタブレットから取り組むことができ、

正解済みの問題を除外する、問題順をシャッフルする、間違えた問題だけをもう一度解く

といった使い方ができます。

英語ではリスニング問題も収録しています。

一度解いて終わるのではなく、できなかった問題をもう一度解き、できるようになったかを確認する。

複数の問題パターンとWEBの復習機能を組み合わせて、定期テスト直前の実戦演習を行います。

■ 教科書準拠教材とオリジナル教材を使い分けています

当塾では、何でもオリジナル教材に置き換えればよいとは考えていません。

教材会社が作成した教科書準拠教材には、単語、基本文法、教科書内容などを幅広く体系的に練習できる強みがあります。

すでに良い教材がある部分について、同じ役割の問題を塾で一から大量に作り直す必要はありません。

その一方で、

今回の学校の試験範囲
+今年度の定期テストの出題形式
+異なる問題での複数回演習

といった部分は、学校別に調整する意味があります。

教科書準拠教材で基礎をしっかり固め、その先の実戦部分をオリジナル教材で補う。

それぞれの教材が得意なところを使い分けています。

■ 高校生の定期テスト対策問題も、必要に応じて作成します

高校生についても、必要に応じて定期テスト対策問題を個別に作成します。

高校では、中学校以上に学校・学年・科目・使用教材・担当の先生によってテスト内容が異なります。

そのため、まず学校で使っている教科書や問題集、今回の試験範囲、これまでの定期テストを確認します。

学校配布の問題集をしっかり仕上げれば十分対応できる場合には、そちらを優先します。

一方、学校教材だけでは練習が不足する場合や、独自の出題形式への対策が必要な場合には、その生徒の今回のテストに合わせた問題を個別に作成します。

過去の定期テストをお持ちの場合は、ぜひ持ってきてください。

今年度の担当の先生の出題傾向を確認するための資料として活用します。

■ 最後は「この学校の、今回のテスト」に合わせて仕上げます

問題をたくさん解くこと自体が目的ではありません。

教科書の内容を覚える。
基本問題で確認する。
初めて見る問題でも使えるか試す。
間違えたところをもう一度練習する。

そして最後に、その学校の今回のテストに近い条件で使えるところまで仕上げる。

当塾では、市販・塾向け教材とオリジナルWEB教材を組み合わせながら、そこまでを一つの定期テスト対策として考えています。

現在、近隣中学校の試験範囲に合わせて、学校別の英語予想問題を順次作成しています。

中学生はもちろん、高校生についても、必要に応じて個別に対応していきます。