こんにちは。 新・個別指導アシスト習志野校です。

「歴史の年号がどうしても覚えられない……」
「並べ替え問題になると、いつも間違えてしまう……」

社会の受験勉強をしていて、こんなふうに悩んでいませんか?歴史の年代並べ替え問題は、すべての年号を丸暗記していなくても、「時代の大きな流れ(原因と結果)」を追うことで正解を導き出すことができます。

実際に、2020年の千葉県公立高校入試 大問1(3)において、千葉県に関係するできごとの年代並べ替え問題が出題されました。以下のような問題です。

【問題】 次のア〜ウの文は,それぞれ千葉県に関係するできごとについて述べたものである。ア〜ウを年代の古いものから順に並べ,その符号を書きなさい。

EUが発足した年に,谷津干潟がラムサール条約登録湿地となった。
日中平和友好条約が締結された年に,新東京国際空港(現在の成田国際空港)が開港した。
アイヌ文化振興法が制定された年に,東京湾アクアラインが開通した。

この問題は、千葉県内で起きたローカルな出来事と、日本や世界で起きた大きな出来事がセットになっているのが特徴です。こういった「現代史」の問題は、日本や世界の「時代の雰囲気」と結びつけて順番を整理するのがコツです。

  • 第1段階:1970年代の動き(イ)
    高度経済成長が終わり、日本がお隣の中国との関係を深めて「日中平和友好条約」を結んだ時代です。ちょうどこの頃、日本の新たな空の玄関口として、千葉県に新東京国際空港(現在の成田国際空港)が開港しました。これが一番古い出来事です。

  • 第2段階:1990年代前半の動き(ア)
    時代は平成に入り、冷戦が終わったヨーロッパでは、国同士がもっと協力しようと「EU(欧州連合)」が発足しました。これと同じ年に、習志野市にある谷津干潟が、国際的な自然保護のルールであるラムサール条約に登録されました。

  • 第3段階:1990年代後半の動き(ウ)
    さらに時代が進み、日本国内で独自の文化を大切にしようという「アイヌ文化振興法」が制定されました。この年に、千葉県の木更津と神奈川県の川崎を海の上(と海底)で結ぶ巨大プロジェクト「東京湾アクアライン」が開通しました。

このように、「中国との平和条約(70年代)」→「ヨーロッパがEUとしてまとまる(90年代前半)」→「新しい法律と巨大な橋の完成(90年代後半)」という流れを意識できれば、正解である【イ → ア → ウ】を導き出すことができます。

もちろん、テスト本番での安心感と解答スピードを上げるために、いくつか「はっきりと覚えている年号(アンカー)」を作っておくのも有効な受験テクニックです。歴史の学習に役立つ小ネタとして、覚えやすい語呂合わせの一例をご紹介します。

① 日中平和友好条約(1978年) 「行く、悩(1978)み解消、日中平和」
長年の悩みが解消され、お隣の国と平和な関係へ向かっていく前向きなイメージです。

② EUの発足(1993年) 「行く、組(1993)もうよヨーロッパ、EU発足」
ヨーロッパの国々が「みんなで組もうよ!」と手を取り合って一つにまとまった様子をイメージしてみましょう。

③ 東京湾アクアラインの開通(1997年) 「行く、急な(1997)海越えアクアライン」
海の上を車で急に(一気に)越えていけるようになった、当時としては画期的な出来事でした。

時代の大きな流れを頭に入れた上で、このような覚えやすいテクニックを組み合わせれば、少し複雑な現代史の問題でも迷うことはありません。

さて、千葉県の公立高校入試は5教科の総合点で決まります。しかし、一般的な個別指導塾で英語と数学に加えて「社会」や「理科」まで受講科目を増やすと、費用が大きく跳ね上がってしまうという現実があります。そのため、社会の対策がどうしても後回しになりがちです。

当教室では「定額制の学びホーダイ」を導入しています。一般的な個別指導塾で週2コマ通うのとほぼ変わらない費用で、中学1、2年(国語、数学、英語、理科、社会)の4科目以上 学びホーダイが26,400円/月、中学3年(国語、数学、英語、理科、社会)の4科目以上 学びホーダイが27,500円/月となっており、5教科すべての受講が可能です。

費用を気にせず全教科の対策ができるため、当教室に通う中学生の半数以上が「5教科受講」を選択し、入試に向けた万全の準備を進めています。

「社会の点数がどうしても伸びない」「5教科トータルで隙のない受験対策をしたい」とお悩みの中学生や保護者の方は、ぜひ一度、当教室までご相談ください。正しい勉強のやり方を、一緒に身につけていきましょう。